CASE革命 2030年の自動車産業

CASE革命 2030年の自動車産業

長く世界の製造業を牽引してきた自動車産業は、100年ぶりとも言える大きな岐路に立っている。「CASE」への対応が自動車メーカーとそれに連なる部品サプライヤー、サービス企業の命運を握るとされ、各社は必死の対応に追われている。業界の外からは、巨大IT企業が莫大な投資をしながら、市場攻略をうかがっている。AIによる自動運転などのニュースが毎日のように飛び交い、電動化したクルマが一般道を縦横に走る社会がすぐにでも到来するかのような夢をふりまく論者もいる。しかし、遠いと思われていた「未来社会」は、すぐそこまで来ているのだろうか。それは、どのようなプロセスで実現するのか――。グローバルな視点から、2030年を見据えたクルマと自動車産業のリアルな将来像を提示する。

著者名:中西孝樹(著)
出版社:日本経済出版社
販売開始日:2018年11月21日

 

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